短冊の願い事は決まりましたか?
7月は、五節句の一つである「七夕(しちせき)の節句」がありますね。
北海道では旧暦にあわせて8月に行う地域も多いのですが、ぬりえは国内で一般的な新暦7月の七夕を採用しました。
七夕といえばカラフルな短冊に願い事を書いて笹に飾る習慣がありますが、願い事を書く短冊の色には意味があるそうです。
七夕に願い事を書く短冊には、もともとは5つの色が使われていました。
七夕の笹飾り 5色の短冊に込められた意味 – ウェザーニュース https://weathernews.jp/s/topics/202006/290155/
この5つの色とは、青、赤、黄、白、黒のことで、中国の陰陽五行説という考え方に由来しています。
陰陽五行説とは、自然界のすべてのものを木、火、土、金、水の5つにあてはめて説明することができるという考え方です。
五色の短冊の意味
木(青/緑) — 人間力を高める、徳を積む
七夕の笹飾り 5色の短冊に込められた意味 – ウェザーニュース https://weathernews.jp/s/topics/202006/290155/
火(赤) — 祖先や親に感謝する気持ち
土(黄) — 人を信じ、大切に思う気持ち
金(白) — 義務や決まりを守る気持ち
水(黒/紫) — 学業の向上を願う気持ち
願い事にあった色の短冊に願い事を書くと願い事が叶いやすくなると言われているそうですので、色を選んで願い事を書いてみるのもいいですね!
ほろみんの願い事は「せかいへいわ」みたいです。本当に切実な願いですね。
ぜひ、叶いやすそうな色で塗ってあげてくださいね!
A4サイズのPDFファイルですので、簡単にプリントアウトしてご自宅でお楽しみいただけます。