【無料】ほろみんぬりえ(2026年8月ノルウェー)

ノルウェーってどんな国?

北ヨーロッパにあるノルウェーは、細長い国土と美しいフィヨルドで知られる国です。
海岸線の長さは入り組んだ湾を含めるとなんと約10万km以上ともいわれ、地球を2周半できるほど。昔から人々は海とともに暮らしてきました。

赤い地に青い十字を白で縁取った国旗は、「北欧十字」と呼ばれる北欧の国々に共通するデザインのひとつ。シンプルですが、一度見ると忘れられない人気の高い国旗です。

夏には太陽が沈まない「白夜」、冬には昼でも薄暗い「極夜」が訪れる地域もあり、美しい反面、生活リズムをうまく保つ苦労もありそうです。

世界を驚かせた応援「バイキング・ロー」

米国、カナダ、メキシコの共催で行われた2026年サッカー・ワールドカップ。
6月12日(金)から7月19日(日)にかけて行われ、寝不足になった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回のW杯で話題となったモノの1つに、ノルウェーのサッカー代表チームを応援するサポーターの「バイキング・ロウ」があります。ファンたちがロングシップを模した隊形で肩を並べて座り、太鼓のリズムに合わせて一斉にオールを漕ぐ動作を繰り返しながら「RO!RO!」と声を上げます。
「ロウ」とはノルウェー語で「Ro」と書き、(船を)「漕ぐ」の意味を持つ動詞「å ro」の命令形になるとのこと。「RO!」と強めに言うことで、「漕ぐぞ」「漕げ」というような掛け声になります。
日本語では「ロウ」や「ロー」と表記されることが多いが、その発音は「ロ」と「ル」の間のような音で、確かに動画などでスタジアムいっぱいの観客が「RO!RO!」と言っているのを聞くと、「ロー」なのか「ルー」なのか、はたまた「ウー」なのか、日本人的には聞き分けられない微妙な発音なのがわかります。

「バイキング・ロウ」は、ノルウェーの礎を築いたヴァイキングからインスピレーションを得て、伝統であり生活の一部でもある船を漕ぐ様子を動きに取り入れた、ノルウェーチーム・サポーターの応援スタイルであり、Chant / チャント(応援歌やコールのこと)でもあります。
この応援のスタイル、実はとても新しいもので、始まりは2025年12月。今では「ミスター・ロウ・ロウ」の愛称で親しまれるようになったオーレ・フロイスタ氏が、バイキングの舟漕ぎに着想を得て始めたものなのだそうです。

ヴァイキングってどんな人?

ヴァイキングというと「海賊」のイメージが強いかもしれませんが、実は商人や探検家として活躍した人たちでもありました。
8世紀~11世紀の「ヴァイキング時代」と呼ばれる時代に、現在のスウェーデン、ノルウェー、デンマーク=スカンディナヴィアに住んでいた、交易や略奪を生業とした人々です。彼らは、高い造船技術を持ち、細長い船に乗ってヨーロッパ各地へ航海していました。

ヴァイキングVikingとは入江(フィヨルド)を意味する古ノルド語(古代の北欧言語)víkに由来するもので、その名称自体が「商人」を意味します。(参照:【やばい世界史】「海賊」と呼ばれた商人たち――ノルマンディーを築いたヴァイキングの正体 | 地図で学ぶ 世界史「再入門」 | ダイヤモンド・オンライン

その行動範囲は広く、西は北アメリカ、東は中東周辺にまで達していたといわれています。コロンブスより約500年も早く北アメリカへたどり着いたという記録も残っています。

今月のほろみんは、そんな海を渡ったバイキングたちになって、大海原へ出発!してるつもりなのかもしれません。
かっこよくぬってあげてくださいね!

A4サイズのPDFファイルですので、簡単にプリントアウトしてご自宅でお楽しみいただけます。

A4(1面)