【無料】ほろみんぬりえ(2026年2月トルコ)

東西文化の交差点

トルコ共和国は、ヨーロッパとアジアの境目に位置する国です。
古くから交易や文化の交差点として栄え、東西の文化が行き交う中で独自の歴史を築いてきました。
オスマン帝国の時代には広い地域を治め、その影響は建築や音楽、衣装など、現在の文化にも色濃く残っています。
トルコでは、同じ国の中でも地域ごとに文化の違いが大きく、多様な伝統が受け継がれているのが特徴です。

また2022年には、国名の英語表記を「Turkey(ターキー)」から、トルコ語の発音に近い「Turkiye(テュルキエ)」に変更するよう国連に要請し、正式名称として採用されました。

日常的な装いとして見ることがなくなったトルコ帽「フェズ」

今回ほろみんが着ているのは、トルコの男性の民族衣装をモチーフにしたものです。
ゆったりとしたズボン「シャルワール」や刺繍の入ったベスト、赤やえんじ色が基本のフェズ帽子は、オスマン帝国時代から受け継がれてきた伝統的な装いです。円筒形のフェズは日本ではトルコ帽と呼ばれることが多いです。
こうした衣装は、現在では主に民俗舞踊「ゼイベク」などで用いられ、勇気や誇りを表す象徴として知られています。

なお、フェズはかつて公務員の正式な帽子として使われていましたが、共和国成立後の近代化政策により公的な場での着用が禁止されてしまいました。
現代でも一般市民が使用することは禁止されていませんが、主に祭事や観光用など、伝統文化の象徴としてのみ見られるものになってしまいました。

伝統のあるフェズが使われなくなってしまったのは残念です。
ほろみんにもよく似合うフェズ、伝統的な赤やえんじ色で塗ってあげてくださいね。

A4サイズのPDFファイルですので、簡単にプリントアウトしてご自宅でお楽しみいただけます。

A4(1面)