
モンゴルは遊牧民の国
「世界のほろみん」、13回目はモンゴル。
モンゴルといえば、どこまでも続く大草原。
羊や馬、ヤギなどの家畜とともに、季節ごとに移動しながら暮らす「遊牧民の国」として知られています。
時代が変わり、現在では定住生活に移行している人も増えてきたようですが、今もその伝統は大切に受け継がれています。
遊牧民の住居
遊牧民が暮らす移動式のお家は、モンゴル語で「ゲル」と呼ばれます。
中国の内モンゴル自治区では「パオ」と呼ばれることもあり、地域によって呼び名が異なります。
ほかにも、モンゴルと同じように草原で家畜とともに暮らしていたトルコや中央アジアの遊牧民族にも似た住居があり、それは「ユルト」と呼ばれています。
どれも丸い形のテント式で、組み立てや片づけが簡単。移動生活にぴったりの工夫なのです。
ちなみに、朱鞠内湖のワカサギ釣りの時に設置される白い大きめの常設テントは、遊牧民の住居に似たその見た目から「パオ」と呼ばれています。
馬頭琴はモンゴル語で「モリンホール」
ほろみんが弾いているのは、モンゴルの伝統楽器「馬頭琴(ばとうきん)」。
モンゴル語では「モリンホール」といい、モリン=馬、ホール=弦楽器という意味です。
楽器の先には馬の頭の飾りがついていて、2本の弦から生まれる音色は、草原を走る馬のいななきを思わせるといわれています。
ぜひ、ほろみんを草原が似合う遊牧民の色にぬってあげてください♪

けっして、ほろみんの顔を青くぬってはだめですよ!
「馬頭琴を弾く”キングスライム”」になっちゃいますからねっ!約束ですよ!!
A4サイズのPDFファイルですので、簡単にプリントアウトしてご自宅でお楽しみいただけます。